ブルーノ・ギマランイス・ロドリゲス・モウラは1997年11月16日、ブラジル・リオデジャネイロで生まれた。サンパウロ地域のアウダックスSPの育成組織を経て、2017年にアスレチコ・パラナエンセのトップチームへ昇格。ブラジル1部でプレーした2シーズンで2018年コパ・スダメリカーナを制覇するなど活躍し、南米でもっとも注目されるアンカー型ミッドフィールダーの一人となった。
2020年1月、リヨンが約2000万ユーロで獲得。リーグ・アンでの2年半でアンカーとボックス・トゥ・ボックスを自在に務める完成度の高い8番として評価を確立し、2022年1月、長年大型補強に慎重だったニューカッスル・ユナイテッドが約4000万ポンドでセント・ジェームズ・パークへ呼び寄せた。
ニューカッスルではエディ・ハウのミッドフィールドの中核として活躍。2023年カラバオ杯決勝進出、そして2003年以来となる2023-24 UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献し、その後もプレミアリーグで継続的に主力として出場。ジャマール・ラスセルズやキーラン・トリッピアー不在時にはキャプテンマークを巻く機会も多い。
ブラジル代表には2020年デビュー後すぐに主力に定着。U-23代表として東京2020オリンピック金メダルを獲得し、2022年W杯、2024年コパ・アメリカ、2026年W杯予選を通じて代表常連となり、ドリヴァウ・ジュニオール監督の下では頻繁にキャプテンを任されている。
身長182センチの左利き両面型ミッドフィールダー。パスレンジ、プレス耐性、ボールを持って前進する推進力は若き日のヤヤ・トゥーレを思わせる。深い位置でテンポをコントロールするレジスタの感覚と、純粋な8番としての運動量を兼備し、ニューカッスルとブラジル代表のミッドフィールドが共に彼を中心に組まれている。


