ペドロ・ポロ・サウセダは1999年9月13日、スペイン・エストレマドゥーラ州バダホスで生まれた。シウダー・デ・バダホスからマンチェスター・シティに加入し、そのユース組織で育った。ヒローナ、レアル・バジャドリード、オランダのNACブレダへの期限付き移籍で経験を積んだ後、リスボンのスポルティングCPで真の本拠地を見つけることとなる。
スポルティングCPに完全移籍後は欧州でも最も危険な右サイドバックの一人となった。特にオーバーラップからのクロスでコンスタントに高いアシスト数を記録し、スポルティングにとって19年ぶりのリーグ優勝となった2020-21プリメイラ・リーガ制覇に貢献。その活躍が大きな注目を集め、2023年1月にトッテナム・ホットスパーが約3900万ポンドで獲得した。
スパーズでは攻撃性の高いサイドバックとしてプレミアリーグに定着。アントニオ・コンテ、アンジェ・ポステコグルー、トーマス・フランク各監督の下で高いクロス数と右サイドからのチャンス創出を継続。プレミアリーグの強度にもうまく適応し、競争や人員変動の中でもクラブの右サイドバック第一候補の座を保ち続けている。
スペイン代表には2022年デビュー。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下で右サイドバックの主力オプションとして地位を固め、2024年UEFA EURO 2024優勝メンバーの一員となった。2026年W杯予選も継続的に代表入りし、右サイドからのオーバーラップという攻撃的脅威を代表チームに提供する存在として確立されている。
身長179センチの右利きサイドバック。運動量の多さ、クロス精度、オーバーラップの直線性はダニ・アウヴェスの深い位置からの攻撃貢献と比較されることが多い。プレミアリーグで求められる守備的規律と、欧州屈指の右サイドバックの水準に達する絶え間ない攻撃力を兼備している。
