ダニエル・カルバハル・ラモスは1992年1月11日、マドリード近郊レガネスで生まれた。10歳でレアル・マドリードのアカデミー「ラ・ファブリカ」に加入。2012-13シーズンをバイエル・レバークーゼンへレンタル(ブンデスリーガ32試合)で経験を積み、2013年6月にレアル・マドリードがバイバック条項を行使して呼び戻した。それ以来、クラブの主力右SBとしてピッチに立ち続けている。
獲得タイトルはサッカー界屈指の華やかさで、UEFAチャンピオンズリーグは2013-14、2015-16、2016-17、2017-18、2021-22、2023-24の計6度を制覇しフィールドプレイヤー史上最多タイ。ラ・リーガ4度、コパ・デル・レイ2度、加えてスーペルコパ・デ・エスパーニャ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップなど多数のタイトルを獲得している。スペイン代表としてはUEFA EURO 2024の優勝メンバーにも名を連ねた。
2024-25シーズンは2024年10月のビジャレアル戦で右膝前十字靭帯断裂という重傷を負い、2025年夏に練習復帰。2025-26シーズン開幕前にはルカ・モドリッチ退団に伴いキャプテンに就任した。だが10月のクラシコ後に膝の違和感が再発し2025年10月末に追加手術を受け、復帰目標は2026年へとずれ込んでいる。クラブは最初のACL断裂発覚からわずか12時間後に契約延長を発表し、彼への長期的信頼を内外に示した。身長173cmの右SBで、献身的な運動量、鋭いポジショニング、クロスとオーバーラップによる攻撃貢献を武器とする。アカデミー出身選手の象徴的存在として、レアル・マドリードのファブリカ哲学を体現する選手の一人と位置づけられている。
