セップ・ファン・デン・ベルフは2001年12月20日、オランダ・ズヴォレで生まれた。PECズヴォレのアカデミーで育ち、2018年に16歳でエールディヴィジデビューを果たした。若くしてシニアの落ち着きを持つ長身センターバックとして注目され、2019年6月にリヴァプールが獲得。フレーム、パス、冷静な気質がプレミアリーグ級の守備者へ育つ可能性に賭けた形だった。
リヴァプールでのキャリア中期は主にレンタルで形作られた。トップチームでカップ戦に出たものの、定期的なシニア出場が必要だったため、チャンピオンシップのプレストン・ノースエンドへ移り、フィジカルの強いリーグに対応できることを示した。その後シャルケへのレンタルでブンデスリーガを経験し、2023-24シーズンのマインツ05での時間は特に重要だった。レギュラーとして厳しい残留争いを戦い、欧州トップリーグで継続的に守れることを証明した。
ブレントフォードは2024年8月、リヴァプールからファン・デン・ベルフを獲得した。エリートクラブで教育を受けた一方、安定したプレミアリーグの居場所を必要としていたDFに対し、ブレントフォードはまさにその場を提供した。最終ラインの複数ポジションで起用され、最も自然なのは右寄りのセンターバックである。高さ、リカバリー速度、空中戦の強さを加え、負傷者の多い守備陣を管理するチームにおいて、耐久性と柔軟性が価値になっている。
オランダ代表ではU-19からU-21まで複数年代でプレーしている。A代表のオランイェキャップはまだないが、その理由の一つは、フィルジル・ファン・ダイク、マタイス・デ・リフト、ミッキー・ファン・デ・フェンら、同時代のセンターバック層が非常に厚いことにある。代表の道筋はまだユース中心だが、プレミアリーグで定期的にプレーすることは広い監視対象に入り続ける条件になる。
身長約192センチの右利きセンターバック。空中戦、広い範囲のカバー、大きなスペースの守備が主な強みである。まだ完成されたビルドアップの司令塔ではないが、ブレントフォードの組み立てに入れるだけの保持能力があり、ボックス内を守る強さもある。スタイル面では、若く細身のジョエル・マティプを思わせる。長身で機動力があり、時にボールを持って前進し、前へ出て守る役割で最も効果を発揮する。
