ジェームズ・スキャンロンは2006年9月28日、イングランドのミッドランズ地方出身。ダービー・カウンティのアカデミーで育ち、2021年2月にマンチェスター・ユナイテッドへ加入した。ユナイテッドの育成組織で着実に成長を続け、2024年5月に初のプロ契約を締結。同年夏にはトップチームのプレシーズンツアー(アメリカ遠征)に帯同した。
右利きのアタッキングミッドフィールダーで、主に左ウイングとしてプレーする。2023–24シーズンにはUEFAユースリーグに出場し、エリク・テン・ハグ監督のもとでトップチームのトレーニングにも参加。2025年3月にはUEFAヨーロッパリーグのレアル・ソシエダ戦でシニアのマッチデースクワッドに初めて名を連ねた。2026年2月、EFLリーグ2のスウィンドン・タウンへシーズン終了までのローン移籍が決まり、初めて継続的なシニアの実戦経験を積んでいる。
国際舞台では、ジブラルタル人の母親を持つことからジブラルタル代表としてプレーする。2024年3月21日のリトアニア戦でシニアデビューを果たし、同年9月8日のリヒテンシュタイン戦(2–2引き分け)では初の代表ゴールを記録。このゴールにより、17歳346日でUEFAネーションズリーグ史上最年少得点者となり、それまでティジェイ・デ・バルが保持していた記録を更新した。また、ユナイテッド在籍中にジブラルタル代表でプレーした初めての選手としても名を刻んでいる。
