ホルヘ・レスレクシオン・メロディオ、通称コケは1992年1月8日、スペイン・マドリードで生まれた。生粋の「ロヒブランコ(赤白)」で、幼少期にアトレティコ・マドリードのアカデミーに加入し、2009年にトップチームデビューを飾って以来、一度もクラブを離れていない。クラブ通算最多出場記録(公式戦700試合超)を保持し、2011年以降のクラブの黄金期を象徴する存在となっている。
コケはラ・リーガを2013-14・2020-21の2度、UEFAヨーロッパリーグを2度(2011-12、2017-18)、UEFAスーパーカップ2度、コパ・デル・レイ2度(直近は2012-13)、2014年スーペルコパ・デ・エスパーニャを獲得。2019年のディエゴ・ゴディン退団後はキャプテンを引き継ぎ、ディエゴ・シメオネ監督の戦術哲学をピッチ上で体現するリーダーとなった。最近UEFAチャンピオンズリーグ通算100試合出場にも到達し、契約は2026年6月までとなっている。
スペインA代表としては3度のFIFAワールドカップ(2014・2018・2022)と2度のUEFA欧州選手権を含む通算70キャップを記録。2013年UEFA U-21欧州選手権の優勝メンバーでもあり、UEFA EURO 2024の招集メンバーにも選ばれた。
身長176cmの中央MFで、必要に応じて左サイドにも流れる。ビジョン、セットプレーの精度、戦術理解の高さが武器。シャビ・エルナンデスはかつて彼を「すべてを持っている。才能もフィジカルも、現在と未来のサッカー選手だ」と評した。現代の象徴的な「ワンクラブ・キャプテン」の一人と位置づけられる存在である。
