ナウエル・モリーナ・ルセロは1998年4月6日、アルゼンチン・コルドバ州エンバルセで生まれた。2012年に地元のバルセロナ系列アカデミーがボカ・ジュニオルスに吸収された関係でボカのユースに加入し、2016年2月にトップチームデビューを果たした。ディフェンサ・イ・フスティシア(2018)とロサリオ・セントラル(2019)へのレンタルを経て、2020年にイタリアのウディネーゼへ移籍。アトレティコ・マドリードは2022年7月、5年契約・約2,000万ユーロ + 出来高で獲得し、彼はクラブで背番号16を着用している。
モリーナはアトレティコ加入以降ほぼ常に主力右SBとしてプレーし、毎シーズンCLノックアウトステージ戦までを経験するチームの一角を担ってきた。2025-26シーズンまでに公式戦約180試合9得点を記録しており、DFとしては高い攻撃貢献を示している。
アルゼンチン代表での実績は圧倒的だ。2021年6月のデビュー以降50キャップ超を記録し、2022年カタールW杯では先発として出場、準々決勝オランダ戦(ルサイル・スタジアム)で先制点を決めるなど大会優勝に貢献した。コパ・アメリカ2021・2024、2022年フィナリッシマも制している。
身長175cmの右利きSBで、スピード、オーバーラップ、クロス精度に加え、長く走り続けられるスタミナが武器。アトレティコと代表の双方で重要な存在で、守備の安定感はキャリアを通じての継続的な改善ポイントと位置づけられている。
