ルーカス・ヴァスケス・イグレシアスは1991年7月1日にスペイン・ガリシア州クルティスで生まれた。2007年にレアル・マドリードの育成組織へ加入し、カスティージャを経て2014-15シーズンにはRCDエスパニョールへレンタル。レアルがバイバック条項を行使して2015年に正式にトップチームへ昇格させた。
ベルナベウでの10シーズン(2015〜2025年)で公式戦400試合超に出場し、現代サッカーで屈指のタイトルコレクションを築いた。UEFAチャンピオンズリーグを5度(2015-16、2016-17、2017-18、2021-22、2023-24)、ラ・リーガを4度、コパ・デル・レイ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブ・ワールドカップなどを多数獲得。2025年夏にフリーで退団し、バイエル・レバークーゼンと2027年までの契約を結んだ。
スペイン代表ではユース年代の招集経験がないにも関わらず、2016年EURO本大会のスコッドに無キャップで選ばれる異例の経歴。2016〜2018年のA代表通算9キャップで、EURO2016と2018年ロシア・ワールドカップに出場した。
身長173センチの両足が使えるサイドプレーヤーで、右ウイングと右SBの両方をこなしてきた。「現代のユーティリティ」として大舞台の決勝でベンチから流れを変える役割を任されてきた選手で、若いレバークーゼンのスコッドにベテランとしてのリーダーシップとチャンピオンズリーグの経験を持ち込んでいる。
