ニル・エル・アイナウイは2001年にフランスで生まれ、フランス人の母とモロッコ系の父(元プロテニスプレーヤー、ユーネス・エル・アイナウイ)の下、フランスとモロッコの二重国籍を持つ。フランスのユース年代を経て、ASナンシーでシニアキャリアをスタートさせた。
2023年にRCランスが約60万ユーロで獲得。瞬く間にリーグ・アンの主力となり、2024-25シーズンには24試合で8得点を記録、フランスで最も注目されるMFの一人へと成長した。2025年夏にはエヴァートンの関心も報じられたが、ローマが総額約2500万ユーロ(移籍金2350万ユーロ+ボーナス150万ユーロ)にセルオン条項を加えた条件で5年契約での獲得に成功した。
ローマでは背番号8を着用し、本人はバルセロナ時代のアンドレス・イニエスタを意識して選んだと語っている。
代表ではモロッコを選択し、2022年カタール・ワールドカップでベスト4まで進んだ強い世代と並んでプレーしている。
身長190センチのセントラルMFで、サイズ、長いストライド、強烈なロングシュートを兼備。プレッシャー下でボールを運びつつPA外からゴールも狙えるタイプで、マニュ・コネと並んで今後数年のローマ中盤を牽引する存在として期待されている。


