ニクラス・フュルクルクは1993年2月9日にドイツ・ハノーファーで生まれた。ヴェルダー・ブレーメンの育成組織を経て2011-12シーズンにブンデスリーガデビュー。グロイター・フュルト(2013-14)、1.FCニュルンベルク(2014-2016)、ハノーファー96(2016-2019)と渡り歩き、慢性的な膝の問題に苦しんだ。2019年にブレーメンへ復帰した。
転機は2021-22シーズン。19得点を挙げてヴェルダーの2部からの昇格を牽引し、2022-23シーズンには16得点でブンデスリーガ得点王に。29歳でドイツ代表初招集を受けた。2023年8月に約1300万ユーロでボルシア・ドルトムントへ加入し、チャンピオンズリーグ準決勝PSG戦で重要なゴールを記録、2024年決勝進出に貢献した。
2024年8月に2700万ポンドでウェストハム・ユナイテッドに加入したが期待通りには進まず、2025-26シーズンはACミランへレンタル移籍した。
ドイツ代表は2022年11月、29歳で実に20年ぶりとなる「最高齢A代表初招集フィールドプレーヤー」となってデビュー。2022年ワールドカップに出場し、EURO2024ではスコットランド戦とスイス戦で得点した。
身長189センチの古典的CFで、前歯の隙間にちなんだ「リュッケ(隙間)」のニックネームで知られる。フィジカルが強く両足が使え、ヘディングも強い典型的ターゲットマン。サンティアゴ・ヒメネスとラファエル・レオンを補完する選択肢として、ミランがレンタルで迎え入れた。


