ラファエル・レオンは1999年6月10日にポルトガル・アルマダで生まれた。父はアンゴラ系、母はサントメ・プリンシペ出身という多文化なルーツを持ち、リスボン近郊で育ってスポルティング・リスボンのアカデミーに加入した。2018年にトップデビューを果たすと、クラブとの契約問題を経て翌年フランスのリールへフリー移籍。10代ながらリーグ・アンで才能を示し、イタリアの強豪クラブの注目を集めた。
2019年に約3500万ユーロでACミランへ加入してからは、復活したロッソネリの象徴的存在となった。2021-22シーズンには11得点10アシストを記録してミラン11年ぶりのスクデット獲得を牽引し、セリエA・MVPを受賞。2023-24にはリーグ最多アシストを記録し、2024-25にはスーペルコッパ・イタリアーナも制覇している。
ポルトガル代表では2016年UEFA・U17欧州選手権優勝メンバーで、2021年にA代表デビュー。2022年ワールドカップとEURO2024に出場し、2024-25シーズンのUEFAネーションズリーグ優勝メンバーにも名を連ねた。
身長188センチの左ウインガーで、スピード、ドリブル、両足のキック、そして年々洗練されるフィニッシュを兼備。キリアン・エンバペやティエリ・アンリと比較されることも多く、ミランの左サイドから常に脅威を生み出し、クラブと代表の両方で攻撃の起点を作り続けている。


