アントワーヌ・グリーズマンは1991年3月21日、フランス・マコンで生まれた。フランス国内の各アカデミーから「体格が小さい」と拒否される中、2005年にレアル・ソシエダのスカウトに見出されてスペインへ渡る。2009年にソシエダでプロデビューを果たし、クラブのラ・リーガ復帰に貢献、トップディビジョン5シーズンで52得点を記録した。
2014年にアトレティコ・マドリードが3,000万ユーロで獲得。以降、2014-2019年と2021年以降の2度の在籍期間でクラブの記録を塗り替える存在となった。アトレティコでは2016年UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出、2017-18 UEFAヨーロッパリーグ、2020-21 La Liga 制覇に大きく貢献し、2024年1月にはルイス・アラゴネスを抜いてクラブ史上最多得点者となった。2019年にバルセロナへ1億2,000万ユーロで移籍したものの本来の輝きを取り戻せず、2021年にレンタルでマドリード復帰、2022年10月に完全移籍が成立している。
フランス代表として2014年から2024年まで137キャップ44得点(代表史上4位)を記録した後、2024年9月に代表引退を表明。2018年カタールW杯では4得点・決勝MOMで世界一、UEFA EURO 2016では大会得点王(ゴールデンブーツ)・大会MVPで準優勝、2020-21 UEFAネイションズリーグ優勝にも貢献している。2026年3月、MLSのオーランド・シティへの2026年7月移籍が合意され、自身の手でマドリード時代を締めくくる形となった。
身長176cmの左利きFWで、両面の運動量、ビジョン、決定力を備える。CF、セカンドトップ、攻撃的MF、ワイドフォワードと複数ポジションをこなせ、世代を代表する選手の一人と評価されている。

