アレハンドロ・バルデ・マルティネスは2003年10月18日、スペイン・バルセロナで生まれた。ギニアビサウ人の父とドミニカ人の母を持つ。エスパニョール育成組織での経験を経て、2011年8歳でバルセロナのラ・マシアへ加入。各世代を順調に昇格してトップチームに到達した。
2021年9月14日のCL戦でジョルディ・アルバと交代する形でバルセロナデビュー。当初はアルバの控えだったが、2022-23シーズンから先発機会を得て、2023年5月14日のエスパニョール戦(4-2勝利)でクラブ初ゴールを記録し、ラ・リーガ優勝を決定づけた。同年9月には2028年までの契約延長(解除金10億ユーロ)を締結。2024年1月にハムストリング手術でシーズン終了となったが復帰後は安定した先発として活躍し、2024-25シーズンのラ・リーガ、コパ・デル・レイ、複数回のスーペルコパ・デ・エスパーニャ獲得に貢献している。
ギニアビサウ・ドミニカ代表の資格も持つ中でスペインを選択。ホセ・ガヤの怪我に伴う緊急招集により2022年カタールW杯のスペイン代表メンバー入りを果たし、その後もA代表に名を連ね、UEFA EURO 2024優勝メンバーにも選ばれている。
身長175cmの左利き左SBで、爆発的なスピード、相手ラインを切り裂くボール運び、オーバーラップからのクロスを兼ね備える。ラ・リーガで最も速いDFの一人として知られ、バルセロナの左サイドのポゼッション攻撃を支える中核となっている。
