ラウタロ・マルティネスは1997年8月22日にアルゼンチン・バイアブランカで生まれ、父の影響でサッカーを始め、2014年にラシン・クラブのアカデミーに加入。瞬発力とゴール前での強さを武器に若くしてトップチームに昇格し、ラシン時代から国際的な注目を集めた。
2018年7月、インテルが約2270万ユーロでラシンから獲得して以降、ラウタロは一貫してミラノでキャリアを築いている。2023年にはキャプテンに就任し、セリエAを3度(2020-21、2023-24、2025-26)制覇したほか、コッパ・イタリアやスーペルコッパも複数獲得。チャンピオンズリーグ決勝にも2度到達し、通算170点以上を積み上げてクラブ史上トップクラスの得点源となっている。
個人としても2023-24シーズンに24得点でセリエA得点王とMVPを同時受賞し、リーグ・ベストイレブン常連、2024年にはゴールデンフット賞も手にした。
アルゼンチン代表では70試合以上に出場し、30得点を優に超える。2022年カタール・ワールドカップ優勝、2021年と2024年のコパ・アメリカ制覇、さらに2024年大会では得点王+大会MVPに輝くなど、近年の黄金期を支える主力ストライカーとなっている。
身長174センチと大柄ではないが、加速力と動き出しの鋭さ、ポストプレー、競り合いを恐れない強気さを兼ね備え、「エル・トロ(雄牛)」の愛称で親しまれている。


