サムエレ・リッチは2001年8月21日にイタリア・ポンテデーラで生まれた。エンポリのアカデミー育ちで、2019年9月に18歳でプロデビュー。2020-21シーズンのセリエB昇格を牽引し、リーグ最優秀選手に贈られるマンリオ・スコピーニョ賞を受賞した。
2022年1月にトリノへ買い取り義務付きレンタルで移籍。トリノで3シーズンを過ごし、リーグ通算94試合4得点を記録した。2025年夏に約2300万ユーロ+アドオンでACミランへ移籍し、2029年までの契約に1年延長オプションが付いている。
イタリア代表は各年代を全て経験し、2022年6月のドイツ戦でA代表デビュー。マンチーニ政権およびその後の代表でも招集が続いている。
身長184センチの右利きセントラルMFで、ディフェンスラインの前で構える「レジスタ」として使われることが多く、ボックス・トゥ・ボックスのインサイドハーフもこなす。プレーモデルはアンドレア・ピルロで、プレッシャー下でも崩れない落ち着き、サイドチェンジや縦パスの精度は、モドリッチ加入後のミラン中盤に必要とされていたまさにそのタイプである。


