アルテム・オレクサンドロヴィチ・ドフビクは1997年6月21日にウクライナ・チェルカースィで生まれ、FCチェルカースィ・ドニプロのアカデミーで育った。17歳でクラブ史上最年少得点者となり、その後ドニプロ、ミッティラン、SønderjyskEなどを経て2020年にSCドニプロ-1へ加入した。
ウクライナ・プレミアリーグでのブレイクは2022-23シーズン。24得点でリーグ得点王に輝いた。2023年8月にスペインのジローナが約700万ユーロで獲得すると、ラ・リーガ初年度から24得点を挙げてピチチ賞(リーグ得点王)を受賞し、チームのジローナ史上最高となるリーガ3位&チャンピオンズリーグ出場権獲得を牽引した。リーグ・ベストイレブンにも選ばれた。
2024年8月にローマが約3800万ユーロで獲得。イタリア初年度はセリエAで12得点、公式戦17得点を挙げてチーム最多得点者となった。2025-26シーズンからは伝統の背番号9を着用している。
ウクライナ代表は2021年3月にデビューし、すぐにエースに定着。EURO2020のラウンド16・スウェーデン戦ではアディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決め、EURO2024でも前線の軸として戦った。
身長189センチの古典的CFで、サイズ、空中戦の支配力、賢いポジショニング、確実な右足のフィニッシュを兼備。エディン・ジェコ時代以降ローマが探し続けていた「9番」像にぴたりとはまる存在である。


