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優勝候補筆頭のフランス代表をチーム単位で紹介。FIFAランク1位・17回目の出場・優勝2回(1998・2018)・デシャン監督の戦術、キリアン・ムバッペら注目選手、3度目の星を狙うグループI(セネガル・ノルウェー・イラク)の展望までまとめました。
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タレント大国、レ・ブルーが3度目の星を狙う夏がやってきます。キリアン・ムバッペを中心に、前線にも中盤にも最終ラインにも世界屈指の個が並ぶフランス代表を、歴史・戦い方・注目選手・グループ展望まで一気に紹介します。26人の最終メンバーを一人ずつ知りたい方は、フランス代表 メンバー26人紹介もあわせてどうぞ。

フランス代表は、ワールドカップの歴史そのものに深く刻まれてきた名門です。1930年の第1回大会から出場し、1958年にはジュスト・フォンテーヌが大会13得点という今も残る記録を打ち立てました。1980年代にはミシェル・プラティニを中心に欧州王者となり、フランスサッカーは世界の頂点へ向かう土台を作っていきます。
最初の戴冠は1998年。自国開催のワールドカップで、ジネディーヌ・ジダン、ディディエ・デシャン、リリアン・テュラムらを擁したチームが決勝でブラジルを3-0で破り、初めて世界一に輝きました。2006年にも決勝まで進み、2018年ロシア大会ではムバッペ、アントワーヌ・グリーズマン、ポール・ポグバらが躍動して2度目の優勝。決勝でクロアチアを4-2で下し、2つ目の星を胸に刻みました。
2022年カタール大会では、連覇まであと一歩。決勝でリオネル・メッシを擁するアルゼンチンと3-3の激闘を演じ、PK戦で敗れて準優勝に終わりました。それでも、ムバッペのハットトリックは世界中の記憶に残り、レ・ブルーがまだ新しい黄金期の中にいることを証明しました。2026年、狙うのはもちろん3度目の世界制覇です。
デシャン監督のフランスは、派手な名前が並ぶだけのチームではありません。守備の安定を土台に、奪った瞬間に一気に前へ出る速攻、そしてムバッペをはじめとするアタッカーの個の質で試合を壊せるのが最大の武器です。
4バックをベースにしながら、中盤にはボールを奪える選手、運べる選手、テンポを変えられる選手がそろいます。相手にボールを持たせても慌てず、スペースが開いた瞬間に加速する。サイドの突破、背後へのラン、ゴール前での一撃を束ねた攻撃は、どの相手にとっても恐怖です。優勝候補らしく、主導権を握る試合でも、強豪相手の撃ち合いでも勝ち切れる幅があります。
主将であり、絶対的エースのキリアン・ムバッペ。爆発的なスピード、背後への抜け出し、決定力を兼ね備え、ひとつのプレーで大会の景色を変えられる存在です。
ウスマン・デンベレ。左右どちらからでも仕掛けられるドリブルと、2025年バロンドール級と評された決定力で、フランスの攻撃に予測不能な怖さを加えます。
中盤の要、オーレリアン・チュアメニ。強度の高い守備と配球でチームの重心を支え、攻守の切り替えをスムーズにする存在です。
エドゥアルド・カマヴィンガ。複数ポジションをこなせる万能MFで、ボールを奪う力、運ぶ力、リズムを変える力を兼ね備えています。
守備の柱、ウィリアン・サリバ。対人の強さと落ち着いたビルドアップで最終ラインを引き締め、優勝を狙うチームの土台になります。
ムバッペを中心に、デンベレ、チュアメニ、カマヴィンガ、サリバまで、どのポジションにも主役級がいるのがフランスの恐ろしさです。最終メンバー26人の顔ぶれと役割は、フランス代表 メンバー26人紹介で詳しく解説しています。
フランスはグループIに入り、初戦の6月16日にセネガル、第2戦の6月22日にイラク、第3戦の6月26日にノルウェーと対戦します。
それでも、フランスはこの組の優勝候補筆頭です。首位通過は当然の目標で、ノックアウトステージへ向けてどれだけチームを温められるかがポイントになります。セネガルとの初戦で2002年の記憶を塗り替え、イラク戦で勝ち点を積み、ノルウェー戦でグループIの主役であることを示したいところです。
北中米開催のため、日本での試合のキックオフは深夜〜早朝になります。初戦セネガル戦は日本時間6月17日午前4時の予定。見逃さないために、フランス代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. フランスはW杯2026で何度目の出場ですか? 17回目の出場です。初出場は1930年大会で、近年は優勝候補の常連として存在感を放っています。
Q. フランスのグループの対戦相手は? グループIで、セネガル・イラク・ノルウェーと同組です。初戦は6月16日のセネガル戦です。
Q. 過去最高成績は? 優勝です。1998年の自国開催大会と2018年ロシア大会で世界一に輝いており、2026年は3度目の優勝を狙います。
Q. 監督は誰ですか? ディディエ・デシャン監督です。1998年は主将として、2018年は監督としてフランスを世界一に導いた人物です。