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優勝候補筆頭のブラジル代表をチーム単位で紹介。FIFAランク上位・全大会出場・史上最多5度の優勝・カルロ・アンチェロッティ監督の戦術、ヴィニシウス・ジュニオールら注目選手、24年ぶりの優勝(ヘキサ)を狙うグループC(モロッコ・スコットランド・ハイチ)の展望までまとめました。
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王国ブラジルが、24年ぶりの頂点へ向かいます。FIFAワールドカップ2026に挑むセレソンを、歴史・戦い方・注目選手・グループの組み合わせまで、チームまるごと紹介します。目指すのはただひとつ、悲願の6度目の優勝「ヘキサ」です。26人の最終メンバーを一人ずつ知りたい方は、記事末尾のブラジル代表 メンバー26人紹介もあわせてどうぞ。

ブラジルは、ワールドカップそのものの歴史をつくってきた国です。1958年スウェーデン大会で17歳のペレが世界に衝撃を与え、1962年には連覇を達成。1970年メキシコ大会では、ペレ、ジャイルジーニョ、トスタン、リベリーノらを擁した伝説的なチームで3度目の優勝を飾りました。
その後も1994年アメリカ大会でロマーリオとベベットのチームが頂点に立ち、2002年日韓大会ではロナウド、リバウド、ロナウジーニョの「3R」が世界を制しました。5度の優勝は男子ワールドカップ史上最多。ペレからロナウド、ロナウジーニョ、カカ、ネイマールへと受け継がれてきた攻撃の系譜は、セレソンが特別な存在であり続ける理由です。
一方で、ブラジルは2002年以来ワールドカップ優勝から遠ざかっています。2022年カタール大会では準々決勝でクロアチアにPK戦の末敗退。才能は常にある、期待も常に大きい。だからこそ2026年は、初の外国籍常勤監督となったアンチェロッティのもとで、王国が再び世界の中心へ戻るための大会になります。
ブラジルの強みは、やはり個の質と攻撃力です。ヴィニシウス・ジュニオール、ハフィーニャ、ロドリゴらが前線で違いを生み、1対1、スピード、コンビネーション、ゴール前のひらめきで試合を一気に動かせます。
そこにアンチェロッティの現実的なバランス感覚が加わります。攻撃の自由を奪いすぎず、同時に中盤の距離感、守備の戻り、試合運びの落ち着きを整える。派手なだけではなく、勝ち切るための堅さをどう植え付けるかが最大のテーマです。タレント軍団に欧州最高峰で磨かれた勝負勘が加われば、ヘキサへの道は一気に現実味を帯びます。
左サイドの絶対的エース、ヴィニシウス・ジュニオール。爆発的な加速と鋭い仕掛けで相手の守備ブロックを壊し、ブラジルの攻撃に最初の火をつける存在です。
ハフィーニャは、得点もアシストも狙える攻撃の中心です。右サイドからの突破、左足のキック、守備への献身まで含めて、アンチェロッティのチームに強度と選択肢を与えます。
ロドリゴは、勝負強さのあるアタッカーです。サイドでも中央でもプレーでき、試合が詰まった時間帯に一瞬の動きでゴールへの道を開きます。
カゼミーロは、中盤の重しであり経験の象徴です。派手な攻撃陣を支える守備の基準点として、試合の温度を読み、危険な芽を早めに摘み取ります。
マルキーニョスは、主将格のセンターバックです。最終ラインの統率、対人守備、ビルドアップの安定感で、優勝候補に必要な落ち着きを後方からもたらします。
この5人を軸に、セレソンは前線の破壊力と後方の経験を両立させようとしています。26人の全メンバーと選考の背景はブラジル代表 メンバー26人紹介で詳しく解説しています。
ブラジルはグループCに入り、初戦の6月13日にモロッコ、第2戦の6月19日にハイチ、第3戦の6月24日にスコットランドと対戦します。
優勝候補筆頭格のブラジルにとって、首位通過は当然のミッションです。モロッコとの初戦で主導権を握り、ハイチ戦で勝ち点を積み上げ、スコットランド戦で順位を決める。ヘキサへ進む王国の物語は、このグループCを堂々と勝ち抜くところから始まります。
北中米開催のため、日本での試合のキックオフは深夜〜早朝になります。初戦モロッコ戦は日本時間6月14日午前7時の予定。第2戦ハイチ戦は6月20日午前9時30分、第3戦スコットランド戦は6月25日午前7時です。見逃さないために、ブラジル代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. ブラジルはW杯2026で何度目の出場ですか? 23回目の出場です。1930年の第1回大会からすべてのワールドカップに出場している、唯一の国です。
Q. ブラジルのグループの対戦相手は? グループCで、モロッコ・ハイチ・スコットランドと同組です。初戦は6月13日のモロッコ戦です。
Q. 過去最高成績は? 優勝です。1958・1962・1970・1994・2002年の5回優勝しており、男子ワールドカップ史上最多です。2026年は6度目の優勝「ヘキサ」を目指します。
Q. 監督は誰ですか? カルロ・アンチェロッティ監督です。ブラジル代表史上初の外国籍常勤監督として、タレント軍団を24年ぶりの世界一へ導くことが期待されています。