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2023年アフリカ選手権を制したコートジボワール代表をチーム単位で紹介。FIFAランク37位・4回目の出場・エメルス・ファエ監督の戦術、セバスティアン・アレーら注目選手、ドイツに挑むグループE(エクアドル・キュラソー)の展望までまとめました。
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アフリカ王者として、レ・ゼレファンが12年ぶりにワールドカップへ帰ってきます。2023年アフリカ選手権を自国開催で制した熱気をそのままに、コートジボワール代表はW杯初のグループ突破へ挑みます。26人の最終メンバーを一人ずつ知りたい方は、コートジボワール代表 メンバー26人 全選出選手紹介もあわせてどうぞ。

コートジボワールの名を世界に刻んだのは、ディディエ・ドログバを中心とした黄金世代でした。2006年ドイツ大会でW杯初出場を果たすと、2010年、2014年と3大会連続で本大会へ。ヤヤ・トゥーレ、コロ・トゥーレ、ジェルビーニョら強烈な個をそろえ、どの強豪にとっても嫌な相手でした。
ただ、W杯ではまだグループ突破がありません。2006年はアルゼンチン、オランダと同組。2010年はブラジル、ポルトガルとぶつかり、2014年も最後の最後でギリシャに敗れて16強を逃しました。才能の厚みはあっても、世界の舞台であと一歩が届かなかった歴史があります。
その空気を変えたのが、2023年アフリカ選手権です。大会は2024年に自国開催で行われ、グループステージで苦しんだ末に監督交代。エメルス・ファエがチームを引き継ぐと、セネガル、マリ、DRコンゴを退け、決勝でナイジェリアに2-1で逆転勝利しました。まるで物語のような戴冠を経て、象たちは今度こそW杯の壁を突き破ろうとしています。
コートジボワールの魅力は、まずフィジカルと個の迫力です。中盤で強く当たり、奪った瞬間に前へ出る。サイドにはスピードと突破力があり、前線には一瞬で試合を動かせる決定力があります。相手が主導権を握る時間帯でも、1本の縦パス、1回のドリブル、1本のクロスで流れを変えられるチームです。
ファエ監督のチームは、アフリカ選手権で見せたように粘り強さもあります。守備では中盤の強度を保ち、相手の前進を遅らせ、ボールを奪えば素早くサイドへ展開。セバスティアン・アレーの決定力をどう生かすかが攻撃の大きな軸で、彼に良い形で届けられれば、強豪相手にも十分にゴールを奪えます。
セバスティアン・アレーは、2023年アフリカ選手権優勝の立役者です。ゴール前での落ち着きと勝負強さは別格で、初のグループ突破を狙うチームの最前線に立ちます。
フランク・ケシエは、攻守に効く中盤の核です。強度、運動量、前への推進力を兼ね備え、試合の温度を上げるスイッチになります。
イブラヒム・サンガレは、中盤の守備とフィジカルを支える存在です。相手の攻撃を受け止め、奪ってから一気に前へ出るコートジボワールらしさを体現します。
シモン・アディングラは、スピードと突破でサイドを切り裂くウインガーです。守備が整う前に仕掛けられるため、接戦で違いを生む切り札になります。
アマド・ディアロは、推進力のあるアタッカーです。狭い局面でも前を向ける技術があり、途中出場でも先発でも試合に新しいリズムを持ち込めます。
この5人だけでなく、最終メンバー全体にパワーと勢いがあります。ポジション別の顔ぶれや選考のポイントは、コートジボワール代表 メンバー26人 全選出選手紹介で詳しく解説しています。
コートジボワールはグループEに入り、初戦の6月14日にエクアドル、第2戦の6月20日にドイツ、第3戦の6月25日にキュラソーと対戦します。
ドイツが軸になるグループですが、コートジボワールにも上位2位以内を狙う力はあります。エクアドル戦で勝点を取り、ドイツ戦で粘り、キュラソー戦で仕留める。アフリカ王者としての誇りと、初の決勝トーナメント進出への飢えが、このグループEを熱くします。
北中米開催のため、日本での試合は深夜から早朝の時間帯になります。初戦エクアドル戦は日本時間6月15日午前8時の予定。通勤・通学前の時間帯に重なる人も多いので、コートジボワール代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. コートジボワールはW杯2026で何度目の出場ですか? 4回目の出場です。2006年、2010年、2014年に続き、2014年以来の本大会復帰になります。
Q. コートジボワールのグループの対戦相手は? グループEで、ドイツ・エクアドル・キュラソーと同組です。初戦は6月14日のエクアドル戦です。
Q. 過去最高成績は? 過去3回の出場はいずれもグループリーグ敗退です。2026年は、国として初めての決勝トーナメント進出を目指します。
Q. 監督は誰ですか? エメルス・ファエ監督です。2023年アフリカ選手権で途中からチームを率いて優勝へ導き、2026年W杯予選でも本大会出場を決めました。